妃 透 ☆ 日 和
大学講師&大学院生、妃透(きさき・とおる)の素顔。専門は国際コミュニケーション。
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世界一の手紙。
高校生からもらったプレゼントの中には、クラス全員からの手紙(一人一枚!)がありました。「昨今の高校生は・・・」と言う大人も多いけれど、純粋で、思いやりがあって、希望に満ち溢れている生徒はたくさん、たくさんいるわけです。

貴重な時間を割いて手紙を書いてくれている姿を思い浮かべると、こみ上げてくるものを抑えられませんでした。そして、気がついたら、声を出して手紙1枚1枚に対してつっこんでいました(笑)

一番多かった感想は・・・私が最後の授業でみんなに話したことに対してのものでした。このブログにも何度も書いてきましたが、「怒らずに人を動かすこと」についての感想が圧倒的でした。

怒って人を動かすのは簡単で、怒らずに人を動かすのは難しい、という話に心を動かされました。友達が思い通りに動いてくれないとき、腹を立ててどうにかしようとするけれど、次はやり方を変えようと思う。

とか、

自分は部長で、後輩にいつも怒ってしまっている。でも、相手に気持ちの真意が伝われば怒らなくても動いてくれるんだということを知った。

とか。少しでも何かを感じてくれる人がいたんだと、嬉しく思いました。いつか、みんなが大人になって、こういうことを一緒に語れる日が来るといいな。

さて。気持ちを切り替えて、4月からの大学生のほうに気持ちを集中させるとしましょうか!
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高校教員最終日。
テスト返却日。テスト返却をしたら、生徒は必ず解き直しをすることになっているので、みんなとても真剣に取り組んでいました。あまりの真剣さに、今日が高校教員として最後の日であることを、私はすっかり忘れていました。

が、チャイムが鳴って、さて去ろうかという時、ある女の子が「先生、待って!」と声をかけてきました。「どうしたの?」と言うと、後ろから4人の女子生徒が花束やプレゼントを持って、前にやってきました。私はといえば、予想外の展開に腰が抜けそうになって、思わずしゃがんでしまいました。すると、

みんな、起立!

というかけ声が。ガタガタと音がして、全員がこっちを向いて起立。そして・・・

号令:きをつけ!1年間ありがとうございました!
全員:1年間ありがとうございました!


泣・・・・・・(今まで一度も起立、礼の挨拶をしたことはないじゃないかーっ)
こちらも、ただただ頭を下げるばかりでした。私が高校教員になったのは、大学院生活があまりにもつらいからそこから逃げたくて、という不純な理由からでしたが、まさかこんなに、人生を捧げるかのように仕事に没頭して、しかも心から楽しめるとは思ってもみなかったので、本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。

職員室にやってきた生徒たちは、皆、口々に「先生は、大学の先生になるっていう夢を叶えたんだもんね、おめでとう!私たちも自分の夢を叶えられるように頑張るよ!」と言ってくれました。どっちが大人なんだか。離れ離れにはなりますが、私もみんなが夢を叶えられるように、そして幸せな人生を送れるように、と祈るばかりです。
初飲み。
午後、学会発表。適当に終わらせました(笑)壇上に立ったときに、聴衆者の顔を見て、あ、これは本気でしゃべってもシカタガナイ相手だなと思ったので。(失礼でごめんなさい。でも、発表前から寝ている聴衆者たちのほうがもっと失礼です)

夜は高校の教え子たちと飲みました。(もちろん、相手は20歳以上です)

実は高校を辞めるんだ・・・と話したら、そのときのクラス(少人数クラス)のメンバーをそろえてくれたわけです。全員というわけにはいきませんでしたが、みんなに会えてとても幸せな時間を過ごせました。

一人一人の大学生活を聞いたり、身の上話を聞いたり、彼らが高校生のときには話せなかったことも話しました。びっくりしたのは、意外と生徒は私の話を覚えている、ということでした。こっちはちょっとした雑談のつもりでも、相手の印象に残っていたり、つまらない授業だと思っていた部分が、後々は役に立っていただとか。

先生さ、前置詞を全部取り上げて、教えてくれたじゃない。あれ、よかったよ。(えー?そのときは、つまんなさそうにしてたじゃん・・・)

とか、

先生は元カレと○○っていう理由で別れたって言ってたけど、あれはあり得ないね。男なんてそんなもんだよ。(あのときは、私の理由に同意してたじゃん!)

とか。

そんなくだらない話で夜は盛り上がったのでした。みんなと、この先も一生つきあえるといいな(*^^*)
最後の期末テスト。
期末テスト日。8時半から開始なので8時頃に教室をのぞきに行くと・・・必死に勉強してました(^ー^)これだけ勉強してたら大丈夫かな、と思っていたら・・・

意外にできていなかった(泣)

3学期は、これまで以上に音読を取り入れていれてみたんですが、音として耳には残っている人は多いけれど、実際には書けないという答案が多々見られました。ただ、音読と「ディクテーション」をやったところは、多くの生徒がよく解答できていました。やっぱり音読だけでなく、書くという作業も併行して取り入れたら定着率は良いようですね(当たり前か)。

にしても、どうしよう・・・意外にできていなかったから、平常点で底上げかな?どうにかしないと。




高校、辞めます。
高校の授業最終日。いつもと同じように教室に入って、いつもと同じように授業をやって(無事に試験範囲は終わりました)、最後の5分だけ挨拶のために時間をもらいました。

リーディングの授業でどんなことを学んでほしかったのか、みんなに対してどういう気持ちで授業をしていたのか、正直に話しました。といっても、思っていることの4分の1くらいしか話せませんでした。

もっとも、うまくしゃべれないことは予想していたので、配布予定だった「同僚の先生と開設したブログ情報」のチラシの裏に、手紙を印刷しておき、それを全員に渡しました。

1時間目のときは、挨拶をしている途中で涙が出そうになり、声は震え、最後なのに誰の顔も見ることができませんでした。終礼のチャイムが鳴っても「ハイ、じゃ解散!」と声をかけるまで誰も動かず。解散後は、涙を流しながら前にかけつけてくれた女子生徒の顔を見たら、私も一気に号泣。

2、3時間目は空き時間だったのですが、その間、まったく記憶なし。

4時間目、1クラス目のときで失敗(?)していたので、強がって「終わりだね~1年間ありがとうございました!」の一言&笑顔だけで、あとは同じ手紙をパッと配っておしまい。みんなが真剣に手紙を読んでいる間、みんなの顔はやっぱり見れず。

チャイムと同時に意外とあっさり解散でき、ちょっと安心と思いきや、教室を出た後、涙を浮かべる女子生徒を見て、泣。さらに「オレ、けっこうショックなんだけど・・・」と男子生徒に言われて、泣。

あー、もう泣くしかない。。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。

なんでお互いがこんな状態になったかと言うと・・・今回は単なる1年間の授業の終わりではなく、私が高校を辞めることを伝えたからです。

正直、辞めることを決心してから2、3ヶ月間、精神的につらかった・・・だって、大大大好きなんだもん、高校で教えるの。高校生も大好き、この学校の先生も大好き、この学校も大好き。仕事上で、何一つ不満がないなんて贅沢極まりない状況にいるのに、でも辞める。

それは、やっぱり私の本当の夢が「大学の先生」だからかな。受験から解放された学生達と一緒に楽しく、英語や英語を通した何かを学ぶことが夢だから。

でも、大学に仕事の拠点(?)を移してからだって、絶対に学生を大切にしたいデス。高校と大学って、相手の年齢や教える内容こそ違うかもしれないけれど、結局私にとっては、相手とステキな人間関係が築けるよう努力し、そして、教えたことが少しでも相手の人生の糧になることを考えながら一生懸命授業をする、ということには、高校も大学もなんら変わりはないと思っています。

・・・とはいえ、やっぱりさみしいな。みんなぁ・・・( p_q)


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